June bride............................
作品:デバイスレイン
何となく(しかも後半になって)描きだしたジューンブライドなネタ。
フォモな絵ではないですが。決してノーマルでもないような…(笑)
とどのつまり、アソコの二人です。
下手な“なんちゃって”台詞や文章がお嫌いな方、
ネタだと分からない方、ご遠慮くださいませ。
(’06.6.28)
キャラ:佐伯柚流(金髪ロンゲの男装。男勝り)
ジョーカー(ドラッグクィーン。とどのつまり、おかま)
と言う、エチャログ2の3枚目で左上で私が描いた2人です。
作品知らなくても、おそらく楽しめると思いますので、ドウゾ(^▽^)v
どういう経緯からなのか、どういう理由からなのか、
何故だか分からないうちに、式を挙げる事になった二人のお話です。
(何処をどう考えてもありえねー!!/笑)
池袋の街を歩いていた佐伯柚流。
雲野「佐伯さん」
聞き覚えのある声に振り向いた瞬間、両脇から腕をガシッとつかまれる。
佐伯はギョッと目を見開いた。
佐伯「なんなんだ、お前ら! 私には、お前らに用はない!」
幾ら傭兵でも女は女。両腕を男につかまれ、そのまま無理矢理歩くことになった。
カスミ「ゴメンなさい(^^;」
壬生「……オレは何も言わん(−_−)」
そのまま、車に乗って移動を余儀なくされる……。
一方、その連れは渋谷に居た。
あの一件以来、親しくなった誠志郎と遊ぶためである。
この誠志郎、食欲の面が短所だが、知識がハンパではないので
年が離れていても友達付き合いしていて面白かった。
誠志郎「やっぱ面白かったな♪」
小さな映画館から軽い足取りで先をゆく誠志郎。
名城「どこがよーーーーーー! なんか納得いかない〜!」
その後ろを歩くのは、
ブーブー文句を言いながらもパンフレットまで買っている名城と、
ジョーカー「いい映画だったじゃないの」
“お肌に響く”と紫外線が弱いにも関わらず、日傘をさしているジョーカー。
人の多い坂を下りながら、
誠志郎「なぁ」
名城・ジョーカー「お腹は減ってないわよ(即答)」
誠志郎「まだ何も言ってないじゃん〜」
名城「アンタが次に言う事なんて、全てお見通しだ!」
誠志郎「ト●ックのマネかよ」
名城「今、土曜のお昼に再放送されてて面白いんだもん♪」
誠志郎「漫画とかアニメとかのネタが入ってるのが面白いよな」
と、話に乗りかけてハッと気付く。
誠志郎「じゃなくて! 腹減った!」
ジョーカー「やっぱり、そう言うと思ったわ」
名城「アンタ、映画の前にシッカリ食べてたじゃない!」
誠志郎「食ってたけど、あれだけじゃ足りない」
ジョーカー「燃費悪いわねぇ、ホント」
誠志郎「まっ、いいじゃねぇか♪ 此処からなら、ビショップの教会が近いし、行けば何か食わせて貰える♪」
名城「えー!? 歩くの〜?!」
誠志郎「歩け! 若人!」
名城「何のマネよ(ジト目)」
誠志郎「知らん♪」
ジョーカー「このオトコには何言ってもムリよ、ム・リ」
そうして、移動する3人であった…。
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